※お時間のない方は『オウンドメディアに動画を活用』だけでもご覧ください!
今注目を集めているオウンドメディア。
ここでは、オウンドメディアとしての動画活用(企業のYouTubeチャンネル運営)についてご説明させていただきます。

オウンドメディアとは

オウンドメディア(Owned Media)とは[自社が所有するメディア]のことを意味します。
自社が運営するWEBサイトや、会社案内などに使用するパンフレットなども含まれますが、
自社から既存顧客や見込み客などの広い範囲に向けて、自社独自の情報を発信するコンテンツを指すのが一般的になっています。
昨今のWEB環境の変化、スマートフォンやSNSなどの普及により、誰でも簡単に自分の知りたい情報を収集できるようになっています。
それにより「企業からの一方的な広告は消費者に受け入れられにくくなってきた」と言われています。
そのような背景から、自社から消費者に向けて有益な情報を発信することで消費者の興味を引き、
顧客獲得を狙うオウンドメディアが注目を集めています。

オウンドメディアのメリット/デメリット

まず、メリットとして挙げられるのが、
《ブランディング効果が見込める》
自社の得意な専門分野を中心に、広い範囲に発信することで[会社名][何の会社なのか][どんなことをしている会社なのか]を、
認知されやすくなります。
さらに、有益な情報を発信することで消費者に安心感を与え、自社への信頼感を高める効果が見込めます。

《広告費の削減につながる》
もちろん完全に自社で運営される場合も、外部の業者に依頼をされる場合も、初期費用/運営費用などのコストは発生します。
しかし、通常の[WEB広告][テレビCM][看板][チラシ]などの広告と違い、オウンドメディアはストック型のコンテンツ(広告)になっていきます。
自社運営のメディアなので、ある程度運営した後に更新をストップしてしまっても、過去のコンテンツが消えることはありません。
基本的に消費者は「自分が求めるタイミングで情報を検索し、自社のメディアにたどり着く」という流れになるので、
長い目で見れば、[WEB広告][テレビCM][看板][チラシ]などの掛け捨て型の広告よりコストが抑えられると考えられます。

《既存顧客/見込み客をファンにできる》
広告ではなくあくまでも、[有益な情報を発信]することに徹し、運営していくことで視聴者(既存顧客/見込み客)に好感を与え、
自社のファンを増やすことができます。
視聴者をファンにすることで、既存顧客のリピート率を高め、見込み客を自社へ誘導することが可能になります。

しかし、メリットばかりではありません。
オウンドメディアのデメリットとして挙げられるのが、
《効果が出るまで時間がかかることが多い》
先に説明させていただいたように、オウンドメディアはストック型のコンテンツになります。
つまり、メディア運営を開始した時点ではコンテンツのストックがなく、[有益な情報を発信できていない]または、
[有益な情報を発信しても消費者に発見されにくい]状態になってしまいます。
ブログやSNS、YouTubeなどをされている方はお分かりになるかと思いますが、開始当初は閲覧が少なく、
反応もほとんどない状態になります。

《効果を実感しにくい》
[WEB広告]などと違い、直接売り上げに繋がったかどうか、の部分が把握しにくいものになります。
「自社のメディアがどれだけ見られたか?」という部分の数字は確認できても「その視聴者が実際に商品を購入したのか?」の部分を確かめるには、「こちらのURLからご購入ください」や「〇〇を見たで10%OFF」など確認のために一手間かける必要があります。
オウンドメディアを始める前には、このようなメリット/デメリットを把握しておく必要があります。

オウンドメディア に動画(YouTube)を活用

ここからが本題になります。
ご説明させていただいた通り[オウンドメディア=自社メディア]です。
メディアと聞いて一番イメージされるのがテレビ番組ではないでしょうか? 実際に広島でも自社をスポンサーとして、自社商品やサービスを紹介する番組を見かけることがあると思います。
テレビ番組のスポンサーになり番組を放映するには、多額の資金が必要となりますが・・・
そもそも消費者は、情報にテレビ番組ほどのクオリティーは求めていません。
(人気のハウツー系YouTubeなどを見ていただければわかると思いますが)
そこでお勧めしたいのが、YouTubeチャンネルをそのままオウンドメディアとして活用する方法です。
消費者が求める情報を説明する動画や、自社サービスや商品の活用方法を紹介する動画など、
動画のクオリティはそこそこ(ここが重要です!)で、情報の質を重視した動画を長期的にアップロードして行き、自社メディアのストックを増やして行きます。

《自社WEBチャンネル動画制作時の注意点①》
[クオリティーはそこそこ]が重要!というのは、あくまでも[人に見てもらう]ことが目的ですので、最低限のクオリティーの確保は必要です。
かといって、クオリティーの高い動画を制作するには、知識や技術、時間が必要になってしまいます。
当店のような映像/動画制作サービスに発注する場合も、クオリティーも求めると費用が多くかかってしまい、そもそもの目的、オウンドメディアとしての長期的な運用が難しくなってしまいます。
ですので、 「そこそこの動画を大量に制作」という前提で計画を立てる必要があります。

《自社WEBチャンネル動画制作時の注意点②》
動画を制作する際には「広告にならないようにする」を意識する必要があります。
自社で動画を制作すると「せっかくなので、自社サービスや商品をもっと紹介したい!」「もっと専門的な事を言いたい!」と思ってしまいがちですが、 そこをぐっと抑えて 「直接的な自社の情報はおまけ」くらいの心構えで制作に取り組むと良いでしょう。
また時には、自社商品やサービスとは全く関係ない動画を制作して、視聴層の拡大を狙うのも効果的です。
極端な話し、歯医者さん/美容室/塾経営者などのYouTubeチャンネルで、スタッフの方の趣味[釣り/サイクリング/映画など・・・]を題材にして動画を公開するなどでも、良いと思います。
※もちろん要所で関連ワードは挟んだほうが良いですが。
(美容室のチャンネルなら、釣りに行く時のおすすめヘアセット。歯科医院のチャンネルならサイクリングなど外出時のお口の手入れ。といった内容で。)

上記の2つを守ってオウンドメディアとしてのYouTubeチャンネル運営を行いながら、
再生回数などの反応を見つつ内容を精査していき、 最終的には自社のファンを増やし、
売り上げや認知度の向上に繋げて行くのが良いでしょう。

YouTubeチャンネルの自社経営

まず社内/店舗内で、運営を進めていくメインスタッフ(ディレクター/監督)を決め、可能であれば編集や撮影などを担当するスタッフなどを複数名選び、オウンドメディア運営チームを作りましょう。
運営スタッフを1名のみにしてしまうと、急な欠勤や退職などあった場合、オウンドメディアの更新がストップしてしまい、今までかけた費用などが無駄になってしまう可能性もあります。
あくまでも長期的な運営を目指して進めていくために、チームで企画から制作まで行う事をお勧めします。
また、デメリットの点で説明した通り、オウンドメディアの運営は、効果が出るまで時間がかかります。
「1ヶ月に4本の動画を制作したから、売り上げが〇〇%上がる」といった効果はすぐには出ません。
根気強くメディアを更新していきながら、コンテンツのストックを増やし、ファン獲得のために改善を続けていきましょう。

機材などの準備コストは、
企業の方ならパソコンはすでにお持ちかと思いますので、カメラと編集ソフトのみの購入で、10万円もかかりません。
フリーの編集ソフトの使用や、スマートフォンでの撮影も可能ですが、作業効率を考えるとおすすめしません。
3万から5万円程度の編集ソフトとカメラを使用される方が、長い目で見たときに必ずコストが低くなってきます。
といった形で、やろうと思えば誰でも動画を制作しオウンドメディアを運営していくことが可能です!
がしかし、

  • 人手不足で運営チームを作る余裕がない。
  • 人件費を考えると割に合わない。
  • 動画制作を勉強をする時間がない。
  • オウンドメディア運営のために人を雇うほどではない。
  • 機材やソフトの選び方がわからない。

などなど、実際に自社で運営しようとすると様々な問題があるのではないでしょうか?

そんな時は《広島の映像/動画制作 M-create》!
自社でできないなら、当店にご相談ください。
オウンドメディア運営チームを維持するコストを考えると、スタッフを1名増やすつもりで外部(私たち)に委託をした方が断然お得です。
運営を中止したい際など、スタッフの解雇はなかな行えませんが、委託でしたら心配いりません!
広島県の方ははもちろん、県外からの編集対応も可能ですので、少しでもご興味がありましたら、とにかく一度ご相談ください。
実際に運営しているYouTubeチャンネルの事例もご紹介させていただきます。
広島でオウンドメディアYouTubeチャンネルの制作から運営まで!映像/動画制作のM-createへ!